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光熱費ゼロ達成のためには売電量を増やすこと。【第二回】
太陽光発電システムに関する疑問に答えるため、えころ家を訪れたゼロハイム博士。さっそくグラフを使って説明をはじめました。お父さんもお母さんも「太陽光発電システムを載せただけでは光熱費ゼロにならない」ことを知って、目からウロコの様子です。

光熱費ゼロを実現するには、太陽光発電システムを載せた上で、省エネを心がけることが大切なんですよ。
太陽光発電システムを採用しても年間10万円も20万円も光熱費を使っているお宅は、生活習慣に特徴があるはずなんです。
たとえば冷暖房をよく使うとか、家電製品が一般的な家庭より多いとか、昼間家にいる人数が多いとか。

うちは昼間は私とエネがいるだけだし、
省エネもがんばってるつもりなんですが。

では、そのあたりも踏まえて、えころ家が光熱費ゼロに
なる方法を一緒に考えてみましょう。


よろしくお願いします。

まず、えころさんの1年間の買電代と売電代を
教えていただけますか?

買電代が121,771円、売電代が69,696円です。

では、その差額52,075円がえころさんの
年間光熱費ですね。

博士、前からフシギだったんですが、
うちの太陽光発電システム、
買電量に比べて、
売電量が少なくありませんか?

えころさんは電力会社の請求明細を見て、
売電量と買電量を把握されてますか?

ええ、先月の購入電力が790kWh、余剰売却電力が203kWhだったんですが、
ウチは4kWhを載せているので月々の売電量は
もっと多いはずなんです。ひょっとしてウチの
太陽光発電システム、どこかおかしいんじゃ・・・

いいえ。今、えころさんがおっしゃったことは、
よくある誤解なんですよ。
確かに請求明細だけ見ると売電量が少なく感じますよね。でも、発電した電力は全て売却されるわけではないんです。 「自己消費分」の電力が存在するんです。


自己消費分?

上のイメージ図を見てください。
太陽光発電システムは晴れた日の昼間に多く発電するので、自己消費できない余った電力を売電します。
ところが、請求明細書には自己消費分が掲載されないので、売電量が少ないと誤解されるゼロハイムオーナーさんが多いんです。

つまり、請求明細の売電量(余剰電力売却分)には、
自己消費した発電分が含まれていないということですか?

そうです。電力会社に実際に売った量だけが請求明細に載っているわけです。

なるほど。電力会社は、購入用・売却用の電力メーターを
通る電力量しか把握できないので、
自己消費した分はわからないわけだ。

おわかりいただけましたか?実際の発電量は、請求明細の売電量よりもずっと多いんですよ。

そうだったのかぁ。

お父さん、わかった?

ウチのソーラー、おかしくないんだよね?

大丈夫だよ。お父さん、ずっと誤解してたみたいだ。

キャッキャッ

エネにも笑われちゃったなぁ。

光熱費をゼロにするためには、この売電量をいかに増やすかがポイントになります。
上のイメージ図からもおわかりのように、「売電量=発電量―自己消費分」ですので、自己消費分を減らすことが売電量のアップにつながるんです。

ということは、もっともっと電気を節約しなきゃ。
ヒカリ、子ども部屋のあかりはちゃんと消した?

いつも消してるよ。

ウソおっしゃい!
昨日も一日中つけっぱなしだったじゃないの。

奥さん、電気を節約するなら、一般的なご家庭の1日の消費電力イメージを知っておかれた方がいいですよ。

それってどんなものですか?

そのあたりも詳しく説明しましょう。
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