ご実家を建て替え、二世帯住宅にして太陽光発電システムを載せたAさま邸。子どもたちが親世帯・子世帯を思いのままに行き来する、にぎやかな毎日が続いています。
◎パルフェ
■延べ床面積186.39m2
■太陽光発電4.09kw
■ウォームファクトリー
■IHクッキングヒーター
■エコキュート
■電気温水器
■エアコン
フラット屋根の重なりが変化のある表情を見せる外観。
美しい花々に囲まれた門まわり。その横に真新しい電力量計が見えます。
広々とした敷地にフラット屋根の白いパルフェがいかにも堂々とした佇まいのAさま邸。ご実家があった土地に、お母さまも含めた家族5人で暮らす二世帯住宅を新築しました。 建て替えのきっかけは建物の老朽化。さらに、それまでアパート住まいだったAさまご一家の家賃を節約する目的もあって二世帯住宅を想定し、展示場めぐりをはじめました。 家づくりにあたってAさまがこだわったのは、鉄骨系メーカーであることと、太陽光発電システムを搭載すること。 「鉄骨系なら強靭な家ができそうですし、シロアリに強いイメージがありました。太陽光発電は絶対載せたかったですね。でも、ハイム以外のメーカーに太陽光発電の話をしても、乗り気ではなかったんです」 Aさまが太陽光発電にこだわったのは、「電気をぜいたくに使いたかったから」。 「でも、実際に載せてみたら電気代が気になって、いざとなると使わないものですね(笑)」 それでも太陽光発電は当初の予想よりよく発電し、毎日帰宅時にモニターで発電グラフをチェックするのが楽しみに。毎月の電気料金のお知らせで電気代を確認し、「わが家の光熱費家計簿」に入力するのが習慣になったそうです。
2歳のお子さまはまだ太陽光発電のことを理解できませんが、Aさまといっしょに「いくら稼いだかな」とモニターを見るのが習慣です。
右が親世帯、左が子世帯の玄関。親世帯は玄関ドアも引き戸に。
子世帯のリビングは寝転がってくつろげるよう、和コーナーに。この日は近くに住むご親戚の男の子が遊びに来ていました。
Aさま邸は玄関・水まわりとも別々の完全独立型の二世帯住宅。お母さまおひとりの親世帯は平屋で、お子さまが2人いる子世帯は2階建て。両世帯は玄関横の廊下でつながり、ご家族が自由に行き来します。 子世帯は対面キッチンからダイニング・リビングを見渡せる間取り。奥さまのご希望で家事動線を効率よくまとめ、キッチンから浴室・洗面所へは廊下を通らず、直接アプローチできる配置にしました。 2階の3つの部屋は、いずれも収納スペースがたっぷり。主寝室にはウォーク・イン・クローゼットをつくり、タンス類を集中収納。おかげで表に出る家具が少なく、部屋そのものを広く使えます。
主寝室に付随したウォーク・イン・クローゼット。収納スペースにはまだまだ余裕があります。
親世帯のキッチン。コンパクトなスペースに、必要なものがすっきりとまとまっています。
親世帯の和室は二間続き。広縁がわりのウッドデッキからも子どもたちが出入りします。
親世帯は和室の続き間とコンパクトなダイニング・キッチンという間取り。段差をいっさいなくしたバリアフリーはもちろんのこと、できる限り引き戸を採用し、ご高齢になってからの動きやすさに配慮しました。 花が大好きでガーデニングがご趣味のお母さまにとって、居間からご自分の育てた花々を眺める時間がなによりの楽しみだとか。 さらにオール電化の快適さには、お母さまも奥さまも「すごくいいですね」と声を揃えます。 「IHヒーターは火が出ないし、夏場のお料理も暑くなくて助かります。吹きこぼれもさっと拭けて、お掃除がラクですね」と、奥さま。 お母さまも「この年齢でIHヒーターなんて使いこなせるかしら、と思ったんですが、全然心配ないですよ。お友だちにも勧めてます」。
お気に入りの鉢植えや絵画を置いた玄関は、お母さまがいちばんお気に入りの場所。
色とりどりの花の寄せ植えが美しいアプローチ。お母さまが水やりする背後で、お子さまがキャッチボール遊びに興じています。
Aさまが家づくりの際にめざしたのは、建てた後のランニングコストが極力かからない住まい。 「以前ここにあった実家は昔ながらの木造平屋建て。外壁の塗り替えや床の張り替えなどで、なにかと維持費がかかりましたが、全体的に傷んできていることがわかり、建て替えることになりました。ですから新しい家は外壁をタイル貼りにし、屋根もステンレス鋼板にして、メンテナンス費がかからないようにしたつもりです」 太陽光発電を導入したのも、ランニングコスト対策の一環。これからもおひさまの恵みを感じる暮らしが続いていきそうです。




