5年前、Yさまご夫妻はそれまで住んでいた実家が老朽化したため、建て替えを検討。間口が狭く奥に長い土地の形状を活かし、3世代が住める家を考えた結果、3階建てのデシオで新築することになりました。
◎デシオJX
■延べ床面積160.40m2
■太陽光発電4.2kW
■IHクッキングヒーター
■電気温水器
■エアコン
ビルトインガレージのあるデシオ。
都心の細長い敷地を最大限に利用した3階建て。屋根の上にはソーラーパネルをびっしりと載せました。
Yさまの以前の住まいは2階建ての母屋に、お母さまが住む離れがある間取りでした。しかし、部屋数を増やしたいし、ガレージもつくりたい。そのためには立体的にスペースを増やすこと、つまり3階建てにするのがベストだと考えました。
屋根の上には営業担当の勧めで太陽光発電システムを設置することに。「このあたりにはソーラーがあまりないので、ステータスを感じます」とYさまがおっしゃれば、奥さまは「テレビの特集で見て以来、ソーラーに興味がありました。工場見学で初めてパネルを見たときは、"ああ、これが電気を創るんだ"と思いました」と興味しんしんだったご様子。特に奥さまは新築以来月々の光熱費をきっちりノートに記録し、発電量や売電代をチェックするのが楽しみだとか。
「晴れの日はよく発電するし、昨年と比べるのも楽しみです。そのときどきのお天気を、数字は本当に正直に表していますね」
奥さまが月々の光熱費や発電量・売電代などをこまめに記録。家族のイベントも書き込まれた貴重なノートです。
住まいの東側にある階段。85歳になるお母さまも「運動のために」とときどき上り下りしています。
1階の和室にて。お母さまの趣味のアートフラワーとともに。
Yさま邸の冬の暖房はエアコンのみ。以前は灯油やガスを使っていましたが、ハイムで建て替えたのを機にオール電化にしたため、光熱費を大幅に削減することができました。
大人3人が終日在宅し、ホームエレベーターなどでそれなりに電気を使うため、光熱費ゼロはまだ達成していませんが、売電代の買取単価が2倍になったことは大きなニュースでした。
「最初にテレビで知ったときは予想もしていなかったことなので、"ラッキー!"と思いました。実際に光熱費を記録してみると、全然違いますよ」
たとえば、Yさま邸の2010年3月の売電代は10848円。昨年3月が5933円ですから2倍近くになる計算です。
「発電量自体は今年のほうが42kWh少なかったのに、売電代は2倍近くになってるでしょう? やっぱり違うなぁと思います」
3階テラスは奥さまの育てた緑がいっぱい。
Yさまは絵画で市の美術奨励賞を受賞した腕前の持ち主。写真は20代前半に描いた100号の油絵。「前の家では収納場所に困っていたんですが、今はアトリエ代わりの部屋に置いておけます」
Yさまがお住まいの和歌山県は太平洋沖で発生する南海地震や、日本最大級の断層といわれる中央構造線による地震に敏感な地域。Yさまも3階建てを建てる際、耐震性に気を配りました。
「とにかくフレームがしっかりしているのが、ハイムに決めた理由のひとつです。うちは地盤が少しゆるかったんですが、基礎もしっかりつくってくれました」
Yさまが新築した4年後、ハイムの住み心地のよさを体験した息子さんが、やはりハイムで新居を建てたそうです。
「親子で同じメーカーで建てれば、将来息子の家をリフォームするとき、わが家のユニットをリユースできるんじゃないか、とあとから思いました。結果的にエコですよね」
玄関にピクチャーレールを設置し、作品を展示。
ホームエレベーターには同時に3人まで乗ることができます。中は意外なほど広く、操作も簡単。
Yさま邸は1階がLDKと和室、2階が主寝室とお母さま、娘さんの部屋、3階がご夫妻の趣味の空間という構成です。85歳のお母さまのため、そしてご夫妻がご高齢になったときのために設置したホームエレベーターは、人の 上り下りだけでなく、洗濯物を干すときや植木の植え替え、重いものの上げ下ろしなどに重宝しています。
「3階建てにはすごく便利な設備ですね。設置してよかったです。年に1回のメンテナンスもしっかり見てくださいますよ」
さらにもうひとつ、3階建てにしたことでYさまが気づいたことがありました。
「テラスから和歌山城が見えるんです。60年以上この土地で暮らして、わが家からお城が見えるなんて初めて知りましたよ」




