鳥取県西部地震を経験したGさまは、「地震に強い家を建てたい」と、2001年にミオーレを新築されました。そして2010年、TVや新聞で太陽光発電システムの情報をよく目にするようになり、再びハイムの展示場へ。山陰地方でも充分発電することを知り、ソーラーリフォームに踏み切りました。
◎ミオーレ
■延べ床面積149.07m2
■太陽光発電3.5kW
■IHクッキングヒーター
■電気温水器
■エアコン
寄棟屋根の三方に3.5kWのソーラーパネルを載せたGさま邸。
Gさま手作りのテラスにて。奥さまはここでコーヒーブレイクするのがお気に入り。
東南角にあるダイニングは、自然光だけで充分な明るさです。
ガーデニングを楽しみながら、10年近くミオーレで快適な暮らしを送ってこられたGさまご夫妻。2010年に入り、太陽光発電システムのニュースが気になりはじめたご夫妻は、「クルマを買い替えるのか、それともソーラーリフォームするのか」話し合いました。
「クルマはガソリンを消費し、最後はゼロになりますが、ソーラーは長く電気を生み出してくれる。同じぐらいの金額を出すのなら、売電代というかたちで戻ってくるソーラーにしよう、ということになったんです」
そうGさまがおっしゃれば、隣で奥さまが付け加えます。
「私は子育てが終わってからガーデニングに凝っているんですが、やはり環境問題が気になります。"クルマもソーラーで動けばいいのに"なんて思うんですよ」
間取りでいちばんこだわったのは、広々としたリビング階段。「子どもたちが思春期の頃、帰宅時に顔を見ることができました。高齢の両親も上りやすいと言っています」
モニターを見るときは、消費電力量と発電量が気になります。
ご夫妻が心配されたのは、「山陰地方でどれだけ発電するのか」。Gさま邸のある米子地方は冬に雪が降りますが、年間トータルすると日照時間が長く、発電量としては決して悪くない数値が出ています。そのことを営業担当から聞いたGさまは、「助成制度があるうちに」とリフォームを決意されました。
「リフォームする前は、"山陰地方だし、売電代はせいぜい月2~3000円だろう"と思っていました。ところが実際は、4月以降1万円を超えています。意外だったのは、空がくもっていても発電すること。直射日光が当たらないと発電しないというわけではないんですね」
さらに、ソーラーはご夫妻のライフスタイルに変化をもたらしました。それまであまり気にしなかった電力消費量がモニターではっきりわかるようになり、節電を心がけるようになったのです。
「今月はいくら売電して、どれだけ使ったのか、数字でわかると意識するようになりますね。それに地震で停電になっても、昼間は電気を自給できるのが大きいです」
リビングに置かれた蓄熱暖房機。「これがあると、冬の朝もパジャマのまま1階に下りてこられます」
この屋根裏収納もGさまがDIYしました。「屋根裏点検口の穴を広げ、ネットで購入した折りたたみハシゴを自分で取り付けたんです」
山陰地方といえば、気になるのは厳しい冬の過ごし方。Gさまご夫妻は蓄熱暖房を採用することで、寒さ知らずの住まいを実現されました。
「ハイムの展示場で初めて蓄熱暖房を見たときは、"これなに?"という感じでした」と、奥さま。「床暖房も検討したんですが、意外に導入費用がかかり、上にモノを置けないし、昼間に電気代がかかります。蓄熱は割安な深夜電力を利用するし、家全体が均一に暖かいのがいいですね」
Gさまも「朝起きたときに寒くないのがいい」と大満足。友人やご近所の方々もGさま邸の暖かさを知り、次々に導入されたそうです。
レンガ敷きのアプローチがなんともいえない雰囲気を漂わせます。階段は線路の枕木の古材を使ってしつらえました。
リビングの窓の前には緑のカーテンが。夏涼しく、前の通りからの視線も遮ってくれます。
井戸水をポンプで吸い上げて、庭の水やりに利用。「ここでガーデニングをしていると、通りすがりの方からソーラーのことを質問されるんですよ」
Gさま邸で印象的なのは、レンガでつくられた庭にさまざまな樹木や花が植えられていること。実はこの外構はすべてGさまの手作りだそうです。
「レンガはミオーレのレンガ外壁に似合うものをホームセンターで探して購入しました。テラスも部材を買ってきて、日曜大工でコツコツつくりましたよ」
その出来栄えは素晴らしく、ガーデニングを楽しまれる家であることが、ひと目見てわかります。
また、ガーデニングに凝るとどうしても水がたくさん必要になりますが、なんとGさまは自力で井戸を掘ることで水道代も節約してしまいました。
「このあたりは、少し掘れば水が出ると聞いてはいたんです。あるとき、井戸の掘り方を紹介したHPを見つけて、書かれてあるとおりに5mほど掘ってみたんですよ。すると本当に水が湧いてきて、以来外まわりの水はすべて井戸水です」
井戸水は夏冷たくて冬暖かく、なんとも快適。水道代の節約以上に、エコな暮らしをご夫婦で楽しまれている様子が伝わってきました。




