子どもの頃に阪神・淡路大震災を経験したNさまは、新築にあたり、「地震に強い家を建てたい」とお考えでした。複数の鉄骨系ハウスメーカーを調べ、さまざまな面を考慮した結果、ご実家をハイムに建て替えることに。狭小敷地を最大限に活用し、スタイリッシュな2階リビングの住まいを堪能されています。
◎bj
■延床面積107.94m2
■太陽光発電5.18kW
■快適エアリー
■IHクッキングヒーター
■エコキュート
■エアコン
ご主人のお好みで決めたというシャープな外観。南東角に大きな連続窓を設け、わが家のシンボルにしました。
2階LDKの全景。水廻りがすべて2階に集められ、家事動線もよくなりました。
ご主人のお気に入りは60インチの壁掛けテレビのあるリビング。「壁掛けは地震でも倒れる心配がないのでいいですね」
Nさまのご結婚を機にご両親は駅近のマンションへ引っ越され、Nさまはご実家の建て替え計画に着手することになりました。ところが、住宅密集地の旗竿敷地のうえに地盤が弱く、耐震性でもプランニング面でもハイレベルな要求に応えてくれるメーカーが必要でした。
「私が土木関係の仕事をしていることもあって、ハイムの工場生産にとても惹かれました。どんなに腕のいい技術者でも、人間がすることですからミスが起きないとは限りません。でも工場内でコンピュータ制御ならリスクはかなり軽減できると、仕事柄わかっていました」
40坪弱の土地には杭を打って強化。隣家との境界ギリギリまで家を建て、以前は87㎡だった延床面積を20㎡も広げることに成功しました。隣家が迫っているため1階がどうしても暗くなるので、LDKは2階に配置。1階は寝室と個室のみという間取りです。
「何十回とプランニングを修正してもらい、ほぼ原形を留めないほど変更しました(笑)。でも、おかげさまで前の家とは比べものにならないほど、広くて明るい家ができあがりました」
奥さまのお気に入りはキッチン。朝は大きな窓から陽射しが入り、ひときわ明るいとか。IHの前の油ハネ防止用のスクリーンにこだわりました。
リビング横の和コーナーは、将来お子さまが生まれたときの育児スペースに。今も昼寝やアイロンがけをするとき、役立っています。
階段上に設けた天窓や北向きのはめ殺し窓に、大きな採光効果が。「天窓は雨が降ると自動的に閉まるので、とても便利。ハイムは遮音性がよく、外の音がほとんど聞こえないので、天窓が閉まって初めて雨に気づくほどです」
海沿いの温暖な地域で生まれ育った奥さまは寒さが苦手。展示場巡りをしているとき、ハイムの展示場だけ「エアコンがないのに足元からポカポカ暖かい」ことが印象に残ったそうです。
そこでNさま邸では、1年中快適な温湿度にコントロールする快適エアリーを採用。1階にある寝室は冬暖かく夏涼しく、とても過ごしやすい環境です。タイマーで起床1時間前に暖房が入るようにセットしたところ、ご主人は「寒い冬の朝も起きるのがラクになり、朝のストレスがなくなりました。前は気合を入れないと、ふとんから出られなかったんですが(笑)」。
家全体の気密性が高いため、2階にあるLDKと水廻りも少し冷暖房しただけで長時間快適な温度を保てるとか。採光に配慮し、1日中陽射しが入るように設計されたため、とくに冬は暖かく過ごせるそうです。
1階主寝室はダークカラーの床材でまとめ、静かで落ち着いた雰囲気。書斎コーナーも設けました。
モニターをチェックする習慣がつくと、自然に節電するように。「自分たちが使っている電気の量が見える化されると、節電を意識するようになりますね」
浴室・洗面室もごらんのとおりのスタイリッシュ空間! 家の断熱性がいいためか、お風呂を追い炊きすることもなくなったそうです。
当初から太陽光発電を導入したいと考えておられたNさまは、屋根の上にめいっぱいソーラーパネルを搭載。その容量は5.18kWに上ります。
「実はパネルは真南に向いてなくて南西向きなんです。でも、発電量にはとても満足しています」
仕事から帰ると、Nさまはまずモニターをチェック。その日の発電量がいいと「気分がいい」とか。また、月ごとの発電量や電力消費量もチェックし、節電にも役立てています。
「エアコンをつけたときと消したときの消費電力量を確かめて、使うのを控えたりしました。モニターがオレンジ色に光ると、"なにか消さなきゃ"と思いますね」
ちなみに、Nさま邸の光熱費収支は入居以来ずっとプラス。一度も消費量が発電量を上回ったことがなく、年間約11万円の黒字です。
「以前の家ではガス暖房のガス代だけで月1万円払っていましたから、光熱費は大違いですね」
家の奥行きを感じさせる玄関のプランニング。真正面の飾りコーナーの裏に階段があります。
インテリアは展示場やショップを参考にしましたが、ハイムのインテリアコーディネーターの力が大きかったとか。「とてもセンスのいい方で、アドバイスがすごく参考になりました」
キッチン前のカウンターはパソコンコーナーとして活用。ネットを見ながら会話が弾みます。
限られた敷地を最大限に利用し、明るく広々とした住空間を実現したNさま邸。 家具はほぼすべて造り付けにし、モノが表に出ないよう収納計画もしっかり練り上げられています。その成果は、入居して半年後に早くも現れました。
東日本大震災の際、ご夫妻はどちらも外出していましたが、家のことはまったく心配されなかったとか。「震度5強でしたが、飾り棚の小物が落ちたぐらい。両親からすぐに連絡があり、"建て替えてよかったな"と何度も言われました」
さまざまな面を考慮して選んだ、地震にも安心な住まい。ここを舞台にエコで快適な暮らしが、これからもずっと続いていきそうです。




